”スティーブジョブズは自分の子にiPadを触らせなかった”という帯にひかれ、世界的ベストセラー『スマホ脳』を読んでみました。
うすうす感づいてはいましたが、スマホについて目をそむけたい内容がたくさん書かれています。
「スマホ脳」を読むとわかること
スマホがらみのビジネスでは、私たちをスマホに依存させるしかけがあれやこれやとしこまれているんだそう。怖い怖い。
とくに怖いなと感じたのはこの二つでした。
人生の5年がSNSについやされる
SNSを一日30分以上使っているとして、今後もそのペースで使い続けていった場合、人生の5年をSNSについやす計算になるそうです。
現在20歳の人が80歳になるまでと仮定しているので、実際はもう少し短くなりそうですが、それにしても年単位で時間をつぎ込んでいるって!
趣味でやってるものもプロレベルに上達できそうな年月です。
周りの人への興味<目の前のスマホ
視界にスマホをおいてある場合、会話は楽しくなくなり相手を信用しづらくなり共感しにくくなるそうです。テーブルに置いているだけで、さわっていなくてもです。
目の前のスマホに夢中になっちゃうんですね。
悲しいことですがスマホの魅力にはたちうちできないので、使わないときは見えないところにおく方がいいです。
デート中にテーブルにスマホを置くのはご法度ですね。相手が聞き入れてくれなければ、スマホをぶんなげるか、相手に見切りをつけましょう。
まとめ
もう夜?
もう一月が終わり?
もう年末?
年がら年中、時間がないと思いながら生活していませんか。時間がないと言いながらも片手にスマホを持っている時間は長いです。
通販だったりちょっとした調べものだったり、便利で生活を豊かにしてくれています。
その便利なスマホにちょっとだけ、距離を置く時間をつくってみましょう。
あら不思議、周りの人ってこんな素敵だったのねという発見があるかもしれません。
ちょっとした隙間時間を勉強に使えて自分のレベルがメキメキあがったりするかもしれません。
そんな可能性を感じることができる本でした。