ぐりとぐらのカステラのカステラが食べたい!
そう思い立ったものの、提供しているカフェはちらほらあるけれどカフェに行く時間はない。なので自分で作ってしまおうと思い立ちました。
ぐりとぐらシリーズの出版元である福音館のホームページには「ぐりとぐらのカステラ」のレシピが掲載されています。挿絵もついていてかわいい。しかしこちらはスキレットを型に使いオーブンで焼くタイプでした。
我が家にはスキレットがなかったので、フライパンで焼くタイプのレシピをネット上で探してきて、そのレシピを見てつくることにしました。
ちなみに「ぐりとぐらカステラ レシピ」などで調べるとフライパンで焼くタイプのレシピが色々出てきます。
ぐりとぐらのカステラ(フライパンバージョン)を作成
ぐりとぐらのパンケーキ材料はシンプル
ぐりとぐらのカステラの材料
卵 砂糖 薄力粉 牛乳 バター バター(フライパンに塗る用)
普段家にあるもので作れてしまいます。
ぐりとぐらのカステラ失敗!
ぐりとぐらのカステラ作り方のざっくりとした流れです。
①卵黄、牛乳、溶かしバター、砂糖を半量加えて混ぜる
②薄力粉を加えて混ぜる
③卵白を泡立てる。泡立ってきたら残りの砂糖を加える
④泡立てた卵白に②を流しいれる
⑤へらで底からすくうように混ぜる
⑥生地をフライパンに流しいれる
⑦蓋をして弱火で30~60分焼く
この手のメレンゲを使って膨らませるタイプのお菓子は、以前ガトーショコラを作ったときに膨らまなかった経験があるので苦手意識がありました。
蓋をして弱火で焼いていると、ふわふわ~と膨らんでいるのが見えたので、おや成功かな?と喜んでいました。しかしそれはぬか喜びでした。
30分経過し蓋をあけると、蓋に届くほどふわふわ感あふれていたカステラはしゅるしゅる~としぼんでいきぺちゃんこになってしまったのです。
生焼けではなかったので食べられますし、味はカステラなのですが、想像していたふわふわのカステラとは別物になってしまいました。
膨らまなかった原因は何なのか
卵や牛乳の温度が低い
常温の卵を使用しましたが季節は冬。卵の温度は低かった可能性があります。卵は湯せんで温めて泡立ちやすくなるそうです。(40℃目安)
牛乳も冷たいのをそのまま使ってしまっていましたが温めた方がいいようです。
卵白の泡出てが足りない
「ボウルを逆さにしても落ちないくらい泡立てるのが目安」とレシピに記載があったのですが、守っていませんでした。これが一番の原因だった気がします。
正しい混ぜ方が出来ていない
ゴムベラで「の」の字を書くようにふんわりと混ぜていき、このとき反対の手でボウルを半周ほど回してあげると良いのだそうです。
ゴムベラでなく泡だて器で混ぜてしまっていたので、おそらく卵の泡がつぶれてしまっていたのでしょう。
ぐりとぐらのカステラを作るときの注意点
・卵、牛乳は適温にあたためておく
・卵白はボウルをひっくり返しても落ちないぐらい硬めに泡立てる
・ゴムベラでのの字を書くようにさっくり混ぜる
まとめ
慣れている方には当たり前のことかもしれませんが、お菓子を普段作らない私にとっては重要なことをスルーしてしまい、ぺちゃんこカステラにつながってしまったようです。
ぐりとぐらのカステラを作ろう!と思っている方は、泡立てしっかり、混ぜは慎重に行い、ふわふわのカステラを作って下さい。
ちなみにぺちゃんこカステラになっても冷蔵庫で冷やすと意外といけました!
↓カステラ粉を使ってもおいしそうです。