育児

赤ちゃんの初めての絵本は『もいもい』がおすすめ

絵本を読んでいる赤ちゃん

「赤ちゃんに絵本を読んであげたいけど、いつから始めたらいいの?どんな絵本を読んだらいいの?」

絵本を読んであげることは赤ちゃんの発達に良いと聞いたことはあっても、「いつから始めたらよいのか」、「何を読んであげたらよいのか」、わからないというお父さんお母さんは多いのではないでしょうか。

本記事では、赤ちゃんの初めての読み聞かせにおすすめの絵本と、その時期についてお伝えしたいと思います。

1.初めての絵本には『もいもい』がおすすめ

初めての絵本には『もいもい(あかちゃん学絵本) /市原 淳 (著), 開 一夫 (監修)』をおすすめします。

『もいもい』ってどんな絵本?

東京大学赤ちゃんラボ監修の、なんとあかちゃん本人が選んだ絵本です!

「あかちゃん学絵本プロジェクト」での実験の最中に発見された、あかちゃんの視線をくぎづけにするイラスト。このイラストをキャラクターとして起用しうまれた絵本こそが「もいもい」です。

どうしておすすめなの?

あかちゃんの好みに基づいて作られた絵本なので、赤ちゃんの食いつきが違います。

大人が良かれと思って選んだ絵本と、実際赤ちゃんが気になってしまう絵本は異なるようです。

実際、私も息子に『もいもい』を読み聞かせしていますが、ほかの絵本だと一冊終わるまで集中がもたない場合もあるのですが、『もいもい』の場合はしっかり食い入るように見てくれます。

また、変な絵が並んでるなぁという感想しか出ないようなページでも赤ちゃんは声を立てて笑っています。あかちゃんにしかわからない魅力があるようです。

2.読み聞かせはいつからでも始めてOK

視力はまだ十分に発達していませんが、生まれてすぐでも読み聞かせをスタートすることができます。反応はありませんが赤ちゃんはお母さんやお父さんの声をしっかりと聞いてくれています。

とはいっても、必ず新生児から読み聞かせを始める必要はありません。

授乳回数が落ち着いたときなど、産後の生活が少しだけひと段落し、お母さんやお父さんが絵本を読む心の余裕ができたタイミングで初めてみましょう。

私は生後2か月ごろに読み聞かせをスタートさせました。首がまだ座っていなかったので、ベビーベッドに赤ちゃんがねんねした状態で読んであげていました。赤ちゃんの視線が絵本から外れることもしばしばでしたが、コミュニケーションの一環として毎日一冊は読むようにしていました。

生後4か月ごろからは絵本を見てにっこり笑うことも増え、絵本を読む時間が幸せに感じるようになりましたよ。

3.まとめ

あかちゃん学絵本プロジェクトから生まれたもいもい』は赤ちゃんの初めての絵本としておすすめです。始める時期はお父さんお母さんの始めたいタイミングで大丈夫!

ぜひ『もいもい』の読み聞かせを通して、赤ちゃんの笑顔をたくさん引き出してください。