出産準備で色々買いそろえているときに、ベッドメリーを買おうか迷うママも少なくないと思います。ベッドメリーは案外値が張る買い物。メリーに興味を示さない赤ちゃんもいると言います。
本記事では手作りメリーの提案と実際に使ってみて感じたことをお伝えします。
1.メリーは手作りできる
フランスの「トラセリア」というブランドのメリーが本当にかわいくて、そのメリーを飾りたかったのですが、一万円越えの値段にしり込みしてなかなか買えずにいました。そして私は買えないならそれに近いものを作ってしまおうと思い立ったのです。(自分が家庭科が苦手であることをすっかり忘れて。)
そう、実はメリーは手作りすることもできるんです!
材料は、通販でメリー用のアームやオルゴール、100均でフェルトやわた、刺しゅう糸、かわいい紐(私はパステル色のレザー紐を使いました)などをそろえます。
この時点でメリー本体で約3000円、吊り下げるマスコット分で1000円ほど。
フェルトで作ったマスコットをぶらさげる構想を練っていましたが、技量の都合上、アームに吊り下げる4つのうち2つはおもちゃ屋さんで買ったリストバンド型の人形をぶら下げることにしました。
いざ設置、まわれメリー!
赤ちゃんはメリーを見てくれていました。私が作ったマスコットではなく、主にリストバンドの方を。。
リストバンドの人形の方が、赤や黄色の原色で見やすい、大きな目がついているといった赤ちゃんが注目する要素があったからでしょう。そしてちょうど人形が赤ちゃんの目線である下向きになっていました。
おもちゃをいれると5000円ぐらいの出費で、ものすごく節約になるわけではありませんでした。けれど赤ちゃんがメリーをじっと見てくれていると、メリーを作ってよかったと思いました。
2.メリーを手作りするなら産前に完成させよう!
私は産後1か月になってからメリーを作ろうと思い立ちました。作成に取り掛かるのは赤ちゃんが寝ている時間です。
デザインや買い物までは、わくわくし一気に進めることができました。
しかし、問題は吊り下げるマスコットの作成です。なれない針仕事は時間がかかるものです。そしてなにより、赤ちゃんが寝たときって自分も少しでも寝たいと思います。実際身体を休めた方がいいでしょう。結局一日に取り掛かる時間はごくわずかで完成することはなく。
なんと、結局できたのは生後3か月になったころでした。
生後2か月ごろには目でものを追えるようになっていたので、もっと早く完成させたかったと悔いがのこります。
この苦い経験より、もし手作りメリーを検討するのであれば、産前の安定した時期に作り始めることおすすめします。
3.まとめ
メリーは必ず必要なものではありませんが、赤ちゃんが見つめて笑ってくれたりすると嬉しくなります。購入にためらっている方は、手作りだと少しだけ節約になりますので、産前の余裕があるときに作成することをおすすめします。
なお、私のように家庭科はちょっと、、という方は無理せずメリーを購入したほうが良いかもしれません。
メリーと一緒に幸せな育児生活が送れますように!